「自分の時間が削られてストレスが溜まる」という悩みは、実は子育ての悩みNo.1!子育て先輩ママが体験して得た自分の時間の作り方や、両立に大切なマインドをお伝えします。ストレス原因を明確にして、解消法を身につけ、美しく輝くママで家族もハッピーにしていきましょう。
- 子育ての中で自分の時間を持てずにストレスを抱えている
- なんだか最近子育てばかりで、自分らしく輝けてないと悩んでしまう
- 子育てに協力してくれない夫に怒りが爆発しそう
- 仕事も頑張りたい!でも子育てとの両立に限界を感じる
- 子育て中のストレス解消法を知りたい
子育てのストレスがたまる悩みは、がんばっている証拠!
子育て中はさまざまな理由からストレスを感じるもの。子育て中の悩みやストレスを我慢し続けると、限界が来て体の不調を引き起こしたり、イライラして夫に爆発してしまう危険性もあるのでチェックが必要です。
楽しく子育てをするためにも、ストレスや悩みをためずにいたいもの。よくある子育て中のストレスは、
- 子どもが言うことを聞かない悩み
- 夫が子育てに協力してくれないストレス
- 仕事との両立で体力的にきつくて限界
- 子どもや夫のスケジュールばかりが優先され、自分の時間がない悩み
などが代表的。これらをチェックしてなにか気がつくことはありませんか?
そうです、子育て中のストレスを限界までためこみやすい人ほど、責任感が強く真面目で一生懸命なママが多いのが特徴。それだけ頑張っている自分がいることをまずは認めて、受け止めてあげることから始めるのがなにより大切です。
いつまでがピーク?いつごろから落ち着き始めるの?
特に乳幼時期は子供から目を離すことができないことが原因で、子育てに時間をとられますよね。中でも特にご両親が遠方などの場合、あかちゃんが起きている間ずっとママひとりで子育てをしなければならないので入園前が最も自分の時間がないピークの時期です。
子育ての悩みに限界を感じたり、夫など周囲にストレスが爆発しそうな症状が出るのも、この乳幼児期に最も多く見られるもの。
入園してしまえば、園や学校での時間を上手く利用することで自分の時間も作りやすく、ママ自身の行動範囲も広がるのでストレス解消がしやすくなるもの。二人目・三人目がいるかどうか、仕事と両立するかどうかでも変わりますが、子供が入園すると子育て中でもかなり自分の時間を確保できるようになります。
概算となりますが、入園後預かってもらえる目安時間は
- 幼稚園へ入園すると:園にいる時間分(9時ぐらいから14時位まで)
- 保育園へ入園したら:園にいる時間分(9時ぐらいから18時位まで)
- 小学校へ入学する年齢になると:
下校時間は学年によりますが、子供自身でできることがかなり増えるため、ママの負荷が激減し、自分の時間が格段に増えます。
たとえば、帰宅後も子供同士でお友達と近所の公園に遊びに行ったり、習い事に一人行くことができるようにもなります。
このように、子供の成長とともに子ども自身でできることが増え、ママ自身のための自分の時間が増えるため、ストレスをためることも少なくなるもの。よって、最も子供に時間をとられ、また子育て自体に慣れないために起こる悩みが多い学齢期前までの数年間が最も自分の時間がなく、ストレスをためやすい危険な時期となります。
子育てによるストレスがもたらす怖い「負の連鎖」
子育てができるということは、ある意味とても幸せなこと。その幸せの中で、「なぜかストレスを感じてしまうのは、悪いママなの?」と悩む方も多いのでは。楽しいはずの子育てがストレスの原因になってしまう場合、どのような症状になるのでしょう?
よくある典型的な限界症状が
- 子どものことがカワイイと思えない
- 子育ても家事もすべてが面倒になってしまう
- 夫と仲が悪くなる
- ストレスの我慢しすぎが原因で、家庭の空気が重くなる
- 自分がダメな母親なのではないかと悩みが出てくる
このような限界症状に陥ったら大変!まずなぜ子育てにストレスを感じているのか?原因のチェックが解消法の第1ステップとなります。
子育てのストレスの根本原因はシンプル!
子育て中の悩みは、その原因を取り除くことでストレス軽減が可能。でも、子育てでは取り除くことが簡単ではないと感じてしまう問題もあるもの。たとえば、
- 子育てに時間をとられて家事が思うように進まない悩み
- 子供が言うことを聞いてくれない悩み
- 夫が子育てを手伝ってくれない悩み
これらの共通点は、「子育てで自分の時間やゆとりがないために、子供や夫に対して要望が出てくる。でもそれが叶えられない」悩みであることです。ここの解消法を身につけることで、子育てのストレスはぐんと楽になります。
子育てのストレスの突破口は、「ママの気持ちを正直に解放」!
これらのストレス原因の解消法には、コツがあります。意外と感じられるかもしれませんが、
- ママ自身のありのままの気持ちを大切にして解放する
- そのための時間をつくる
ここに視点をあてることが、ぐんと幸せな子育てへの近道となるのです!
子育て中なのに自分の時間を作ることはわがまま?
「そもそも、この2つを実行することが難しいのよ!」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。自分の時間を作るためのコツは
- ママ自身の心理的なバリアや背負い込んでいる鎖を取り除く
- 自分時間を作るための物理的な成功手法を知る
このセットの実行が鍵。
特に、「自由な時間が取れなくて子育て限界!」と叫んでいる人ほど、いざ出かけたり自分の時間を持てる状況になると、意外と躊躇してしまい行動に移せない症状が出るもの。
それは、「良い母親であろう」「良い妻でなければ」という責任感を強く持っていることが原因なので、真面目な人ほどこの症状が顕著に現れます。
母親・妻という枠や責務に自分自身を縛り付けてしまい、その結果自分の気持ちや要求を我慢し続け、「自分の時間がない」というストレを溜めるというサイクルに陥ってしまいます。
そこでふと力を抜いて、母親という心理的なバリアや役割の鎖を断ち切り、ありのままのあなたの欲求、気持ちを開放するためのコツをお伝えします。
知らないともったいない!こんなにハッピーな効果満載!自分時間をもつ効果
子どもを家において出掛けることに後ろめたさを感じる方は、責任感と優しさが強いため、このような行為を「自分勝手なわがままだ」と捕らえてしまい躊躇してしまうもの。
そのような方は、「自分時間を持つメリットや効果の大きさを知ること」が、自分で縛り付けている鎖を断ち切る秘訣となります。
実は、自分時間を楽しむことで得られる効果は、ママのストレス解消だけではありません。
- 普段夫にストレスばかり感じている人も、預かってもらうことで感謝の気持ちがわく
- 預かりをお願いされることで、夫も「頼りにされる」という男性心理が刺激され、これまで以上に「頼り頼られる」夫婦関係を築くきっかけとなる
- その結果、夫婦の絆が深まり、夫婦関係がより良好になる
- 一定時間距離を置くことで、いつも一緒にいる子どもがいなくてさみしく感じ、いとおしくなる
- 普段はあれだけ一人にさせて欲しいと思うのに、「供との時間がどれ程大切で満たされるものなのか」を改めて実感するきっかけとなる
- これまで以上に子供との時間を大切にできる
- さらに充実したハッピーな親子時間を過ごせるようになる
- また頑張ろうという意欲がわく
- 母親が明るく輝いていると、子供も家庭全体も明るくイキイキとしだす
- 家族みんなで良い循環が生まれる
自分時間をもつことで、このような幸せなサイクルを家族みんなでまわすことができるのです!
子育てでストレスを感じるときは「どうして自分だけ」や、「むくわれない」という悩みに爆発しそうになりがち。そのような限界症状のときには、一度離れてみてみると大したことのない悩みのような気がするもの。
子育てから少し距離を置くことで、普段は気づけない夫や子供への深い愛情と感謝の気持ちを再認識することができ、家族全員でハッピーを伝染し合うことができるのです!
自分の時間の作り方とおススメのストレス解消法
自分の時間の作り方は、一度試してみると子育て中でも意外と簡単なもの。お家の中でできる小さな楽しみから試してみるのも手です。自分の時間の作り方は子どもの人数や時期、共働きかどうかなど、子育ての状況で異なるのでケース別にチェックしてみましょう。
乳幼児期の作り方と解消法
この時期は外出が難しいことも特徴なので、室内で楽しめるごほうび時間を楽しむのがコツ。日中も長い休憩をとることも難しため、子供がお昼寝をしてくれている時間など、一日に30分ずつ細切れで自分の時間を意識的に作ることが成功法です。
細切れ時間を活用したお家の中で楽しめるおススメの解消法は、
- DVDを観る
- ゆっくりとプチ贅沢なティータイムを楽しむ
- 読みたかった本を読む
- 資格取得など、これまでやってみたかったことにチャレンジする
- ネイルや手芸、フラワーアレンジ、電子ピアノなど、趣味を広げる
など、自分磨きや一人ならでは楽しめる事がおすすめ
子供が1人の場合の作り方と解消法
- 夫に預けて:
ひとりでお風呂に入ったり、思い切ってコンサートやライブ、映画を楽しんだり、友達と優雅なランチや少し遠出を
子どもが寝たら自分の時間と決めておく - リトミックや英語などの習い事をさせて:
預けている時間でママ友とおしゃべりをしたり、ショッピングを楽しむ
子どもが複数いる場合の作り方と解消法
- 家の中など安心な場所で、兄弟で遊んでもらう
- 友達の家で預かりっこする:
お泊りなどもさせると、夫と久々のディナーやデート、近場での1泊プチ旅行も
共働きの場合の作り方と解消法
- 家事代行サービスやシッターさんを活用して時間に追われる毎日からゆとりを作る
- 夫にもできる家事を分担
子育て中のストレス解消法の、最大のポイントは「ママ」ではなく「ひとりの女性」としての時間を持ち楽しむこと!
自分の時間の作り方は、毎日頑張っている自分を認めてあげ、「ひとりの女性」として振舞う許可を自分に出すことで、思ったよりも簡単。
輝きイキイキしているママは決まって、自分の時間の作り方とストレス解消が上手いのが特徴!ママ自身の自分の時間を作ることは、夫婦や子どもとの関係もさらに良好に保つ秘訣でも。家族円満で、ハッピーなママへの一歩をあなたも今日から試してください。