子育て/育児

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将来は歴然の差!子供を「甘やかす」親、「甘えさせる」しつけ

将来子供が伸びるかどうかの大きな鍵が、実は幼少期から思春期までの甘えさせ方、甘やかすしつけの方法にかかっていることをご存知ですか?この記事では、「甘やかす」と「甘えさせる」意味や違いや子供へ与えるしつけの心理、伸ばす親の特徴などについて詳しく解説します!

こんな人にオススメ!

  • 子供を「甘やかす」行為と、「甘えさせる」しつけの違いがハッキリと分からない
  • 子供を「甘えさせる」と将来に影響がないか心配
  • 子供の「甘え」の特徴と心理的なサインについて理解を深めたい
  • 子供を「甘えさせる」とどのような心理になるのか知りたい
  • 子供の気持ちを理解して、正しく「甘え」させてあげたい

あなたはどっち?子供をしつけで「甘えさせる」?「甘やかす」?

意外とこのしつけの違いをしっかりと認識できていない親は多いもの。実はこの混同が「将来後悔しても遅い!」となりかねない危険物ということをご存知ですか。幼少期のしつけの要の1つとも言える「甘え」と「甘やかす」意味の違いを紐解いていきましょう。

「甘えたい」気持ちを受け止めることは、子供の心を満たし、しつけとしても自己肯定感を育む上で大切ですが、「甘やかす」ことは自立心を奪ってしまう危険性があるので注意が必要です。

甘えとは

「甘え」たい気持ちを親として認めることは、子供が心理的に必要としている愛情を満たすことです。子供が不安を感じてスキンシップを求めてきたり、親の愛情を確かめようとしている場合が「甘えたい」サイン。このような時は愛情を持って接してあげると子供は満たされ心理的に落ち着きます。

子供が「甘えたいサイン」を出してきた時に効果的な対応は

  • 優しい言葉をかけて抱きしめてあげる
  • 子供の言葉にしっかりと耳を傾ける

親からのこのような愛情表現で子供は「自分の気持ちが受け止めてもらえている」と感じ、安心して親に甘えることができるようになります。

甘やかすとは

「甘やかす」とは、子供の行動を親がコントロールしようとすること。このような親は、しつけと混同してしまっている心理が背景にあるのが特徴。

  • 子供に好かれたいからお小遣いをあげる
  • 子供を泣き止ませるために玩具を買い与える

このように、無意識にしつけの一環として甘やかすことをしてしまいます。

「甘やかす親」の特徴と怖い影響とは?

「早く子供を泣きやませたい」、「言うことをきいてほしい」と思うと、親としてつい甘やかしてしまいがち。では、その特徴的なパターンと、しつけとして甘やかすことを許してしまうと子供の将来にどのような怖い悪影響が潜んでいるのか掘り下げてみましょう。

これが「甘やかす」特徴的なパターン!

実は、子供を「甘やかす」時に必ず使ってしまう特徴があります。
それはズバリ、「○○してあげるから○○して」という伝え方。対価によって子供をコントロールしようとする語りかけです。「お菓子をあげるから泣かないで」などは子供を甘やかす典型例なので、しつけとして要注意。

また、好かれたいからと無制限に子供の要求を聞き入れるのも甘やかす典型的な悪い関わり方。「なんでも買い与える親」は、しつけとして子供に将来悪い影響を与える特徴的な甘やかす親。

振り返ると、この便利とも言える「甘やかす」しつけは親であれば誰しも1度は子供にしてしまった心当たりがあるのではないでしょうか。「早く言うことを聞いてほしい!」と子供に思うときほど、この危険な「甘やかし」をしていないか意識するだけで、しつけとして甘やかす回数はぐんと少なくなります!

「甘やかす」しつけの怖い子供への影響

1度や2度子供を甘やかす位では大きな影響はないのですが、怖い問題は、親も子もこの「甘やかし」はその場限りでは即効性があるため、便利で習慣化しやすいところ。

  • 対価によって子供をコントロールするしつけの習慣がつくと:
    子供は「お菓子が欲しい時は泣けばいい」等と学習してしまうもの。甘やかすしつけの典型例である対価によるコントロールは、子供から努力を学ぶ機会を奪ってしまい危険甘やかす結果、子供の自制心を奪い、できなければ力ずくで何でも自分の思い通りにさせようという心理に将来陥ってしまうリスクもあります。
  • 無制限に願望を認められるしつけの習慣がつくと:
    この甘やかす行為はしつけになっていないため、将来的には子供から物や金銭を大切にする心を奪ってしまう結果に。なんでも簡単に手に入る経験をすることで、子供は物や金銭の大切さに無関心になるのです。

    「子供を甘やかす」とは「親の都合」が主なのが特徴結果、子供は自制心や努力する心、物や金銭を大切にする心を失うのです。心理的に偏った成長をするので、将来に自己中心的な人間になる危険性も潜んでいるため注意が必要!

なぜしつけとして「子供が甘えること」は必要なの?

甘やかすようなしつけは悪影響ですが、甘えは子供に不可欠なこと。甘えとは子供が愛情を確認する行動の現われ。赤ん坊が親の体温を感じて安心するように、子供は甘える事で親の愛情を感じて安心感を覚える大切なものなのです。

甘えるとは子供が主語の表現ですが、甘えさせるとは大人が主語の表現です。しつけという観点からも、心理学的にみても、情操や感情が形作られていく幼少期の甘えの体験は子供の将来にとって重要な意味をもつもの

幼少期にたっぷりと甘えたい気持ちを親に受け止めてもらい、愛情に満たされた子供は、甘えたいという気持ちが満たされることで子供の中に自信が芽生え、将来自立した大人に成長します。

また子供は甘えることができると愛情を実感して育つので、大人になってから他の人に愛情を注げるようになる大切なしつけの一環でもあるのです。

子供の自立を促す、「甘えたい気持ち」を大切にするしつけとは?

子供の甘えたい気持ちを尊重するしつけは、自己肯定感を満たして心理的に自立を促すのでぜひ実践したいもの。ポイントは、その根底に子供の愛情に対する欲求があるため、親がしつけや関わりの中でそこを満たすこと。

では、どのようなしつけ方が子供に効果的なのでしょうか。子供の甘えるスイッチは次の4つのパターン。

  1. 子供が泣いている時に、抱きしめて落ち着かせる
  2. 子供が「○○して!」等と接してきた時に共感する姿勢を見せる
  3. 子供が何か(着替えや勉強など)を上手に出来ない時、それを辛抱強く応援し、どうしても出来ない時に大人が手を貸して手伝う
  4. 子供がスキンシップ(抱っこなど)を求めてきた時に応じてあげる

甘えの主体は子供なので、子供が「何故甘えたいのか?」について日頃から考えておくと、とっさの時に行動しやすいためオススメ。

甘えたい子供の心理にプラスの影響を与える言葉

次のような声かけの仕方は甘えたい子供の心を満たすので、ぜひ今日からしつけの中に取り入れてみてください。

  1. 子供に共感するときに効果的な声かけ:
    • 子供が何かをしたことに対して「頑張ったね!」と笑顔で褒める
    • 子供が何かを楽しんでいる時に「○○は楽しいね!」と楽しさに共感する言葉をかける
    • 子供が辛い体験(転んで擦り傷を作る、等)をした時に「痛かったね」という共感の言葉と「もう大丈夫」という安心感を与える言葉をかける
    • 子供が何か失敗(水をこぼす、等)した時に「大丈夫?」と子供をまず心配する
  2. 子供を応援するときに効果的な声かけ:
    • 子供が何か(着替え、勉強など)を一人でがんばっている時に「落ち着いて」「ゆっくりでいいからね」などと声をかけて焦りや緊張をほぐす
  3. 子供を手助けするときの効果的な声かけ:
    • 子供の努力を見守ったうえで、どうしても大人の手が必要な時には「よく頑張ったね」と努力したことを認める

とっさに、これらをしつけとして子供へ行うには精神的な余裕が必要。子供が水をこぼした時に「何やってるの!」と怒るのと「濡れなかった?」と心配するのではしつけとして大きな違いがありますね。

しつけの中で子供へのとっさの声かけに困るようなら、心の中で5秒数えてから声をかけましょう。実際に数えてみると、5秒でも意外と長く感じるもの。その間に子供の気持ちになってみると、甘えたい子供の心理が分かってくるのでおススメ。

子供は日々の様々なシーンで親に甘えようとします。1つ1つは小さな甘えでも、積み重なる事で子供の心を確実に満たします。大人の愛情を確認出来ると、子供は安心して新しい事に挑戦する勇気を持てるもの。

上手な甘えは子供の自立を促しますが、その根底には「大人(特に親)から愛されている」という自信が不可欠。自分が愛されているという心理的な自己肯定感が自信につながり、子供の心を自立へと成長させるのです。

しつけで失敗しがちな子供への関わり方、甘えさせ方とは

失敗しがちな子供へのかかわり方は、これまで見てきたとおり

  1. 子供の甘えを頭ごなしに否定する
  2. しつけと混同し、親の都合で子供を甘やかす

この2つ。

  • 子供の甘えを頭ごなしに否定すると:
    「自分は受け入れてもらえないんだ」と自己肯定感の喪失に。もし子供の甘えを拒まなければならないのであれば、その理由を丁寧に伝えることがとても大切
  • しつけと混同し、親の都合で子供を甘やかすと:
    「○○すればなんでも言うことを聞いてくれる」と誤った認識を与えてしまうもの。甘やかすのは子供がクリアするべき問題を大人が棚上げにすることで、なんの問題解決にもなりません。

子供に対して親が手を差し伸べるときは、一人で問題を解決する機会を奪う甘やかす行為いないかよく確認することがポイント。それが甘やかしを減らす為に必要な心構えです。

こんな子供へのしつけは要注意!

それでは、実際に子供へのしつけ方で失敗しやすい例を見てみましょう。これは前述の例を反転させて考えれば分かりやすいです。

  1. 子供が泣いている時に、玩具などで注意をそらす
  2. 子供が「○○して!」等と接してきた時に「またあとでね」とはぐらかす
  3. 子供が何か(着替えや勉強など)を上手に出来ない時、時間がないからと大人が代わりにやってしまう
  4. 子供がスキンシップ(抱っこなど)を求めてきた時に理由を告げずに断る

前述と同じシーンでも、反転させてしまうとどれだけ逆効果なのかが分かります。

また、声かけでも同じ見方が出来ます。

  1. 子供が何かをしたことに対して「出来て当たり前」という態度をとる
  2. 子供が何かを楽しんでいる時に「いい加減、やめなさい!」と中断させる
  3. 子供が辛い体験(転んで擦り傷を作る、等)をした時に「我慢しなさい!」と我慢を強いる
  4. 子供が何か失敗(水をこぼす、等)した時に「何やってるの!」と子供を怒る
  5. 子供が何か(着替え、勉強など)に挑戦している時に「早くしなさい!」と声をかけて焦りや緊張を悪化させる

どれも子供の甘えたいという気持ちを否定したり、親の都合で子供を甘やかす行為を取っているのが特徴。こうしてみると、意外とやってしまいがち。子供と接する際は、これらの行動をとっていないか注意しましょう。

甘えが必要となる子供の時期はいつ?

子供の甘えは時期によって表現方法が異なります。子供の成長時期によってどのような甘えの違いがあるのか、特徴としつけのポイントを見てみましょう。

0歳から3歳頃

「お腹がすいた」「眠い」等の生理的欲求が子供の甘えの主な理由となる時期。心理的には未熟で、感情をストレートに表現する傾向があります。この時期の甘えは寛容に受け止め、基本的に子供を「褒めて伸ばす」ことが大切。

4歳から7歳頃

子供の言語や運動が飛躍的に向上する時期。この時期の甘えは知的好奇心が主な理由です。子供の脳に多くの刺激が必要な時期なので、「興味があれば挑戦させる」をしつけの基本に甘えさせると効果的。

8歳から10歳頃

判断力と理解力が向上する時期。子供の甘えの傾向としては愛情確認の意味合いが強くなります。親からの愛情を確認することで、自己肯定感を養う時期なので、「まず子供の甘えたい気持ちの受け止め」をしつけの中で心がけて。

11歳以降の反抗期

思春期に訪れる反抗期は「親への依存」と「自立」の気持ちが子供の中で葛藤した結果生じるもの。また、ホルモンバランスの変化に気持ちが追い付かないのも反抗の原因です。反抗が甘えのサインだと考え、子供の心理的な葛藤を静かに見守るようにすることがしつけとしてポイント。

このように、子供の甘えといっても年齢別で中身と対処法は全く異なります。子供といっても個性も性格も様々。子育ての状況によって必要な対応も異なるものなので、一人で解決が難しいこともありますね。そのようなときは、心理学や子育て専門のカウンセラーに相談すると、専門見地から具体的なアドバイスがもらえ、思ったよりもすんなりと解決してしまうことが多いものです。特に育児は個人の経験値からアドバイスなどをされることも多いため、その子供やそれぞれの育児環境に合わないことも。したがって、アドバイスを求めるときは、子育て論や心理学という専門的な知見を持ったカウンセラーなど専門家に相談するのがおすすめです。

上手にしつけながら甘えさせ、子供を伸ばす親の特徴

これまで甘えの効果についてみてきましたが、上手く子供を甘えさせて才能を引き出す親は、どのような特徴を持っているのでしょうか。
上手にしつけ甘えさせることが出来る親には、子供に「期待しない」という共通のマインドセットを持っているという特徴があります。マインドセットとは気持ちの在り方を定めるということ。

子供に対して親の都合を「期待せず」、ありのままの子供の姿を受け止める。それが子供を正しくしつけ甘えさせてあげる第一歩となるのです。

子供へ「期待しない」しつけと心の持ち方

「期待しない」というマインドセットは、大人の都合で子供をコントロールする「甘やかすしつけの防止」に不可欠。そのための心がけとして効果的なものには

  1. 育児書などと自分の子供を比較して、育児書と同じになるように操作しようとしない
  2. 子供の生活リズムを仕事などの親の都合に合わせない

など。

子育てにおいて甘えさせることと甘やかすことは異なるもの。そして、その2つの違いを大きく左右するのが大人の都合です。まずは大人の都合を少しだけ脇に逃し、ありのままの子供に寄り添う事から始めましょう。

はじめは難しいかもしれませんが、少しずつ正しいしつけや甘えを積み重ねることが、結果として子供の将来に大きな差を与えることになるので、今日から1つでも意識してみませんか。

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